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これからはスマホ対応のホームページを!

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HP制作

2020/12/01

ホームページは大切な営業ツールのひとつであり、今やなくてはならないものになっています。

一般的にホームページというと、パソコン向けのサイトをイメージする人もいるかと思いますが、最近はスマホの普及に相まって、スマホ向けのホームページも欠かせなくなってきています。

そこでスマホ対応のホームページ作成について、作り方やポイントなどを紹介したいと思います。

スマホ対応のホームページが必要になった理由

最近は、スマホに対応したホームページの重要性が囁かれるようになっています。

その重要性も広く知られるようになり、現在ではホームページの制作をする際にはスマホ対応と考えるのが一般的になりました。

しかし、どうしてホームページはスマホ対応でないといけないのか、と疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。

パソコン向けのホームページだけでも、十分に活躍してくれると思われるからです。

現在のようにスマホが普及する前は、ホームページを閲覧する方法はパソコンしかありませんでした。

そういう背景もあって、当然ですがホームページはパソコンで閲覧することを前提にして作られていたという経緯があります。

文字の大きさや配置、リンクの貼り方など、実際にパソコンでアクセスする人が閲覧しやすいように制作されてきましたし、それが当たり前のことでもあったのです。

その状況に変化の兆しが現れ始めたのが2010年に入ってからになり、その頃からスマホが急速な勢いで普及するようになってきました。

もちろんパソコンユーザーも大勢いましたが、いつでも手軽にネットができることもあり、瞬く間にユーザー数が増え始めていったのです。

スマホの利便性などによって、それからはスマホでホームページを閲覧する、と言う人が急増していくことになります。

もちろんスマホでもパソコン向けのホームページの閲覧は可能ですが、元々PC向けにサイトを作成していることもあって、スマホでは大きさや配置が異なり見えにくいことが多くなります。

パソコンとスマホとでは、ホームページを閲覧する環境はもとより、操作の方法も大きく変わってきます。

ご存知のようにスマホの画面は片手で持てる大きさに設定されていますし、パソコンでおなじみのマウスを使用することはありません。

マウスを使用することなく、指だけでスクロールしながら数々の情報を見ることが可能になります。

スマホで閲覧する画面に表示されるホームページを、パソコン画面と同じような配置や文字の大きさに設定しまうと、縦だけでなく横にまでスクロールしなければ全体を見ることができなかったり、文字が小さいと読みにくかったりなどの不具合が出てくるのです。

それでスマホに対応した表示のホームページが、求められるようになってきたのです。

スマホで閲覧数の増加

2010年代からのスマホの普及に伴い、スマホを利用してホームページを閲覧する人が増えてきましたが、それでは一体どれくらいの数が増えたのでしょうか。

その点については、総務省の調査データが参考になります。

スマホ保有率について

まずはスマホの保有率ですが、こちらはスマホをお持ちの方1,000人が調査対象になっています。

平成26年と少し古いですか、この時点で既に半数以上の方がスマホを所有していたことが分かります。

当然ですが、現在ではさらにその数は増加していることが予想されます。

保有率の他に使用頻度を見ると、以下の使用率のように、パソコンと比べてスマホの方がより多く利用されていることが分かリました。

スマホ使用率について

韓国やシンガポールは60%を超えており、日本はそこまでではありませんが、それでも50%を超えています。

如何に多くのユーザーが、スマホを利用しているかが分かるでしょう。

以上のデータを見ても分かるように、ホームページをスマホで閲覧した場合は、如何に見やすいものにするかが大切なポイントになってきます。

スマホ対応をしなければいけない

ホームページをスマホ対応させることが重要ですが、必ずそうしないといけないのか、現在のパソコン向けのサイトをスマホに対応したものにしないと、どうなるのでしょうか。

その答えが検索サイトにあります。

検索サイトというとGoogleが有名ですが、そのGoogleでスマホで検索を行う際に、「スマホ対応」という事柄を検索順位の上位表示するための要件のひとつにしているのです。

これはつまりスマホを利用してホームページを検索している人には、スマホ対応になったサイトを優先的に表示させるということに他なりません。

もちろんそれだけではなく、他にも様々な要素がありますので、スマホに対応させるだけで検索順位がすぐに決まるわけではありません。

中でもやはり見やすさが大きなポイントであることを、しっかり理解しておきましょう。

「モバイルフレンドリーチェック」など、Googleのページで自分のサイトがスマホ対応になっているかの確認ができるサイトもありますので、気になる方は確認しておくと良いでしょう。

スマホ対応のホームページの意味

ネットはとても便利ですし、会社や自宅、外出先など、様々な場所で利用されています。

その時に活躍してくれるのが手軽にネット閲覧できるスマホですが、そんなスマホが世界に登場する前には、ガラケーと呼ばれる携帯電話やフィーチャーフォンと呼ばれる機器が存在していました。

それでもホームページ自体は、パソコンで閲覧される事を前提に作られてきたのです。

携帯電話の頃はそれで良かったかもしれませんが、現在のように半数以上の方がスマホを利用している現在では、パソコン対応というスマホでは見にくいサイトがあったらいかがでしょうか。

もちろんアクセスして閲覧する人もいるかと思いますが、ほとんどの方は見やすいサイトに移行してしまうのではないかと思います。

そこで出てくるのがスマホ対応のホームページです。

ホームページをスマホに対応させるには、「小さい画面でも見やすい」と「指で手軽に操作できる」の2点が大きなポイントになります。

スマホで見やすいように設定する

普段からパソコンをよく利用する方は知っていると思いますが、パソコン向けのサイトをスマホで閲覧した場合に、一般的には「自動縮小機能」が作用します。

これによって閲覧したサイトが、スマホの画面にちょうど収まるように表示されるのです。

パソコンのサイトというのは、デザインや文字の大きさなどを含む全てが、いつもは14インチ以上のディスプレイで閲覧することを前提に作られていましたので、スマホのように5インチ程度の画面で見ると、全く同じように表示される文字やバナー、リンクやアイコンなどが、小さくなりすぎて利便性に問題が生じてしまいます。

それでスマホを利用して閲覧した場合に限り、ホームページの文字や配置、リンクなどをスマホでも見やすく表示できるように設定されたものが、「スマホ対応サイト」というものです。

パソコンサイトは、パソコンのディスプレイで見る事が前提になっていることから、これまでのサイトはやや横長の作りになっています。

そのため縦長画面のスマホでサイトを閲覧するために全体を表示させると、どうしてもテキストやバナーなどが小さくなってしまうのです。

これまで通りの横長で表示させると、全体の情報を見るためには左右にスクロースしつつ、同時に下にもスクロールして見る必要があり、これではストレスが溜まる一方です。

スマホに対応したサイトであれば、実際にスマホで閲覧しても見やすいように作られています。

縦長デザインにして表示させるような作りになっていますので、同じホームページであっても、パソコンで見ると横長のデザインで表示されます。

スマホ対応のホームページとは

現在では、スマホに対応したサイトが多くなっていますので、それが当たり前と思っている方もいるでしょう。

スマホ対応のホームページは、スマホ独自の操作方法に対応しているのが嬉しい点と言えます。

そのためスマホでホームページにアクセスして閲覧する際は、実際にパソコンでサイトを見る時とはまた違った動きが出てくるのです。

スマホというと、以下の操作方法があり、動きがスマホ独特のものになっています。

タップ

スマホというと、「タップ」は切っても切れない操作ではないかと思います。

これは画面を「ポンッ」という感じで、指先で1度タッチする操作のことで、パソコンではマウスを使用したクリックと同じ操作です。

主として、リンク先に移動する時などに使うことが多いでしょう。

パソコン向けのサイトになると、文字やリンクの表示が小さいことからタップの操作を上手くできずに、意図としたところとは違うリンク先に飛んでしまうこともあります。

このようにタップがしにくいというのは、スマホユーザーにしてみたら非常に大きな問題であり、そのためストレスの温床にもなりかねません。

そのためタップしやすいサイトにしておくことが大切で、それがアクセス数の増加にも繋がってくることになります。

このようにスマホ向けに表示することは、スマホユーザーにはとても重要なことなのです。

ダブルタップ

ダブルタップも、おなじみの操作ではないかと思います。

ダブルタップというのはその名の通り、スマホの画面を「ポンッ、ポンッ」という感じで指先を使って2回タッチすることで、パソコンではマウスのダブルクリックと同じ操作です。

ただ、スマホの場合はパソコンと比べると、ダブルタップの利用頻度はそんなに多くないと言えます。

もちろん人によって変わってきますが、例えば写真を拡大したり縮小したりする時などに使うことがあります。

ピンチイン

スマホではピンチインという操作もあり、これは親指と人差し指を使用してスマホの画面上で近づける操作のことです。

ピンチインによって大きな画面が縮小したり、逆に小さいものを大きくしたりでき、これが以下で説明するピンチアウトになります。

例えばパソコン向けサイトがスマホに表示された際も、ピンチインの操作によって画面全体を見やすくすることが可能です。

ただ、たとえ画面全体が表示されても、その分文字やリンクなどに縮小されてしまいますので、見難くなることもあります。

ピンチアウト

スマホ操作のピンチアウトはピンチインとは逆の行為で、親指と人差し指でスマホの画面上で離す操作のことです。

ピンチアウトをすることで、画面がより拡大します。

パソコン向けのサイトがそのままスマホに表示された際にリンクが押しにくいといった時に、このピンチアウトで拡大します。

パソコンサイトが表示されている場合は、ピンチインとピンチアウトの操作を繰り返すことになり、ユーザーにとっては面倒さに感じます。

せっかく情報が多いキレイなサイトを制作しても、スマホに対応していないと他のサイトに移動してしまうかもしれません。

それを回避するためにも、スマホに適した表示をすることが重要になってきます。

スライド

スライドですが、スマホ画面上で指を上下や左右に滑らせて、ページにある内容を見る行為です。

パソコンになると、一般的にはマウスを使用してホームページ下にある内容を閲覧できるようなクロールバーがサイトの右横に表示されていますが、スマホの場合はスクロールバーが表示されないサイトも多いので、ここでもスマホユーザーはストレスを抱えることになります。

どのようにして下部の内容を見るかになりますが、それがスライドという操作であり、指でスライドしながら下まで進んでいくのです。

スマホの場合は、下部までスライドしながら内容を読むスクロールは、たとえ長くてもあまり苦にならないと感じる人が多いのに対して、左右のスライドはそれなりにストレスを感じることが多いと言われていますので注意が必要です。

まとめ

今では多くの企業や個人が保有していると言われるホームページですが、昔と異なりパソコンだけでなくスマホにも対応したサイトに設定しておくことが大切です。

そうすることで大勢のユーザーを取り込むことができるようになり、企業であれば今後の発展へ結びつき、個人であればヤル気や満足度に繋がっていくことになるでしょう。

これからホームページ作成を予定している方は、スマホ対応のサイトを作ることをおすすめします。