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【HP制作】Webサイトの品質を上げるための3つのポイント

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HP制作

2019/12/11

サイトの品質を上げるために、見た目でハッキリと違いが分かるようなデザイン制作に力を入れてしまうことが多いかと思います。
デザインの制作をするときは見た目の良さを重視するのではなく、ユーザーが使いやすく、情報がしっかり掲載されていることなどを考えなければなりません。
サイトの品質を上げるための方法には様々な面が挙げられますので、その対策となる3つのポイントを紹介します。

【対策その1】W3C準拠チェックを行う

W3Cというのは、ネット上に数多あるWebサイトの標準化を図るために作られた団体のことです。
そこで作られたルールに従って操作を行うことで、サイト内のデータの軽量化はもとより検索エンジンにも評価されるサイトへ導くことができる、と言われています。
さらにW3Cに準拠することでSEO対策の効果も得られるようになり、アクセシビリティの向上も見込めます。
ブラウザはHTMLのコードなどをチェックできる「Markup Validation Service」を利用して、W3Cの標準に準拠されているかをチェックしてみましょう。
中には、W3Cの標準から外れてしまうものが見つかったり、独自のシステムを導入していたりするとW3Cに準拠されないケースもあるかもしれません。

【対策その2】PageSpeed Insightsを使って速度を計測

PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)とは、指定したWebサイトの表示速度を計測してくれるものです。
このツールはGoogleが提供している無料SEOツールの一つになり、PageSpeed Insightsのサイトにアクセスをした後、調べたいアドレスのURLを入力し、「分析」ボタンをクリックするだけで簡単に速度を確認することができます。
速度については点数表示で分かりやすく表示してもらえますので、その点数を基に修正が必要かを検討してみましょう。
検証する項目は様々なものが該当し、PCのサイトとスマートフォンのサイトに分かれています。
スマホのサイトについては表示スピードだけでなく、HTMLがしっかりと記述されているかもチェックできます。

表示速度に関する改善方法

PageSpeed Insightsを使って表示速度を計測し、スピードが遅いと判断されてしまった場合は改善が必要となります。
閲覧するユーザーは表示スピードの遅いWebサイトを避ける傾向があり、その割合が大きくなると訪問するユーザー数も少なくなりますし、検索エンジンからもサイトの評価が下がることになります。
サイト自体の品質を上げるためにも、速度は改善しなければなりません。
この点を改善する方法として、PCのサイトの場合はブラウザのキャッシュを活用し、圧縮を有効にしたり、画像を最適化するなどが挙げられます。
スマホのサイトの速度を改善するためには、コンテンツのサイズを表示域に合わせることは基本として、タップターゲットのサイズを適切に調整したり、プラグインを使用しないなどの方法があります。
このような改善を細かく行うことで、ユーザーにとって使いやすいサイトになり、結果として品質を上げることが出来るのです。

【対策その3】モバイルフレンドリーテストを活用する

 

モバイルフレンドリーテストでは、スマホに対応したサイトが使いやすいかを検証することができます。
PageSpeed Insightsにアクセスをした後、調べたいアドレスのURLを入力して、モバイルフレンドリーに適しているかを調べつことが出来ます。
モバイルフレンドリーテストに合格する際は、表示速度はPCと違いあまり関係ないとも言われています。
Googleが行ったアップデートにより、今後はスマホのサイトの有無によって検索順位が変動することが発表されています。
モバイルフレンドリーテストで高得点を出すためには、スマホのサイトを改善しておく必要があると言えるでしょう。

PageSpeed Insightsを活用すればSEO対策にもつながる

PageSpeed Insightsを活用して表示速度の改善を行ったり、モバイルフレンドリーテストで良い点数を取得することが出来れば、ユーザーは使いやすいと感じるようになります。
これはSEO対策としての効果を発揮していることにもなるでしょう。
ユーザーから好評になれば集客を上げられるようになり、結果として検索順位も徐々に上昇して、上位表示を目指すこともできるのではないかと考えられます。
巷では、Googleが提供しているPageSpeed Insightsはサービスが終了しているとの噂もあったのですが、実際にサービスが終了したのはPageSpeed Serviceの方です。
PageSpeed Insightsは現在も無料のSEOツールとして活用されていますので、Webサイトの品質を上げるためにはどうすれば良いのかと考えている企業は、こちらを利用するといいでしょう。
表示速度やモバイルフレンドリーテストの点数が芳しくないときは改善を行い、少しでもユーザーにとって使いやすいサイトになるように改善していきましょう。
どうしても解からないときは、このような点について詳しい専門の会社へ依頼をすると良いでしょう。

まとめ

自社のWebサイトの品質を上げるためには、最も解かりやすいHPのデザインについて考える方は少なくありません。
他のWebサイトとは違ったデザインにしたり、見た目をオシャレにしたりと考えるのは当然ですが、サイトの評価を上げるためにはデザインだけを重視しても意味がありません。
検索エンジンからの評価を上げるためには、使いやすいことはもちろん整理されていて見やすく、詳しい情報がしっかり掲載されているサイトを制作するように心掛ける必要があります。
そのためにもW3Cに準拠しているのかを確認し、PageSpeed Insightsなどのツールを使って隅々まで確認しなければなりません。
どうしても解からないときは、専門の会社を頼りましょう。